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月別アーカイブ: 2025年6月

第2回不動産雑学講座

皆さんこんにちは!

 

株式会社GP、更新担当の中西です。

 

 

 

【第2回】住まい探しのポイントと失敗しないためのコツ

 

 

 

こんにちは!「不動産雑学講座」第2回です。


今回は、**住まい選びで後悔しないための“実践的なポイント”**を徹底解説します。


なぜ住まい選びは“慎重に”が鉄則なのか?

 

家は「衣・食・住」の中でも、生活のベースとなる大切な要素


一度契約してしまうと簡単には引っ越せないため、後悔しないためにも事前のチェックがとても重要です。


住まい選びの3大ポイント

 

1. 立地

通勤や通学、買い物、病院など、日常の動線がスムーズかどうかが大切です。

  • 駅までの徒歩時間は実際に歩いて確認

  • スーパー・薬局・病院の距離

  • 治安や夜の人通りもチェック

 

2. 価格・家計バランス

賃貸なら家賃+共益費、購入ならローン+維持費(固定資産税、修繕費)も含め、**「月々いくらまで払えるか」**を明確にしましょう。

無理のない予算設定が、「快適な暮らし」と「将来設計」の両立を支えます。

3. 建物の状態・設備

新築物件=高機能ですが、築年数が経った物件にも魅力があります。
例:中古でもフルリフォーム済みなら実質“ほぼ新築”。
水回り・断熱性・耐震性なども確認を!


物件見学時の“見るべきポイント”

 

  • 日当たり・風通し:窓の配置・開閉のしやすさ

  • 収納:クローゼットの数、奥行き、玄関や洗面所の収納力

  • 音・ニオイ:外の音、隣室の生活音、下水のニオイなど

また、スマホで現地写真を撮っておくと、後で比較しやすくなります。


賃貸と購入、どう判断する?

 

賃貸 購入
メリット 初期費用が安い/柔軟に引越可能 資産形成/家賃不要の将来が見込める
デメリット 長期的には割高/更新費や原状回復義務 初期費用が高額/転居が難しい

ライフステージや収入の安定度、将来設計によって、自分に合う選択を見極めましょう。


まとめ

 

住まい探しは、未来の自分への“贈り物”でもあります。
焦らず、丁寧に、そして自分の目で納得するまで比較することが何より大切です。

次回【第3回】では、「不動産広告の見方と“うっかり失敗”しやすい注意点」についてお届けします。情報の裏にある“現実”を見抜く力をつけましょう!

次回もお楽しみに!

 

 

お問い合わせはこちらから!

 

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第1回不動産雑学講座

皆さんこんにちは!

 

株式会社GP、更新担当の中西です。

 

 

 

梅雨の候、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

雨音に季節の移ろいを感じる今日この頃です。

 

今月からブログ更新を頑張っていきます!

 

 

 

【第1回】記念すべき第1回目のテーマは!

~不動産取引の基本について~

本日より始まる「不動産雑学講座」シリーズ。
第1回は、不動産に関わるすべての人にとって押さえておきたい、「不動産取引の基本」について解説します!


不動産取引とは?人生の節目に関わる“重大な決断”

 

不動産取引は、単に「物件を買う・借りる・売る」という行動だけではありません。
それは、生活の拠点や資産形成の基盤を選ぶという、人生における重大な決断でもあります。

マイホームの購入、賃貸物件への引っ越し、所有する土地や家の売却など、いずれも専門知識が必要とされる場面です。
そのため、正しい知識と流れを理解しておくことが、安心・安全な取引への第一歩になります。


不動産取引の基本的な流れとは?

 

◆ 購入・賃貸をする場合

  1. 希望物件の情報収集
     → まずはエリア・価格・間取りなど、条件を整理して物件を探します。

  2. 不動産会社との相談・内見
     → 興味のある物件があれば内見し、現地の状況を確認。

  3. 条件交渉・申し込み
     → 家賃や価格、入居時期などの交渉を行い、申込書を提出。

  4. 契約・重要事項説明
     → 宅建士による重要事項説明を受けたうえで、契約書に署名・捺印。

  5. 入居・引き渡し・支払い開始
     → 鍵の引き渡し後、入居スタート。購入の場合は所有権の移転登記が行われます。

 

◆ 売却する場合

  1. 不動産会社に査定依頼
     → 価格相場や周辺動向を基に、適正価格を見極めます。

  2. 媒介契約の締結
     → 仲介を依頼する際には媒介契約が必要です(専属専任・専任・一般)。

  3. 販売活動・内覧対応
     → チラシ・ネット広告などで買主を探し、内覧対応を行います。

  4. 条件交渉・売買契約締結
     → 売却価格・引き渡し日などを調整し、売買契約を結びます。

  5. 引き渡し・登記・代金受領
     → 所有権移転登記が行われ、代金が支払われます。


よく使われる不動産用語をチェック!

 

  • 仲介手数料
     → 不動産会社に支払う手数料で、通常は「(物件価格×3%+6万円)+税」が上限とされています。

  • 権利書(登記識別情報通知)
     → 土地・建物の所有者であることを証明する重要書類。売却時には提示が求められることがあります。

  • 登記
     → 法務局で所有権や抵当権の記録を行う手続き。登記をして初めて法律的に“自分の不動産”となります。


不動産会社は“取引のガイド役”

 

不動産会社は単なる「物件紹介業者」ではありません。
物件情報の提供に加え、法的なアドバイス、交渉、契約書類の作成、トラブル防止のチェックなどを担い、**取引全体をスムーズに進める「プロのサポーター」**です。

また、管理業務を担う不動産会社では、オーナーに代わって建物の維持管理や入居者対応も行っています。


まとめ

 

不動産取引には、正しい知識と信頼できるパートナーが不可欠です。
「よくわからないから任せきり」ではなく、自分自身でも基礎を学ぶことが、納得のいく取引への第一歩。ぜひこのシリーズで、少しずつ知識を深めていきましょう!

次回【第2回】では、「住まい探しのポイントと失敗しないためのコツ」について詳しく解説します。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

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今後ともよろしくお願いいたします。