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皆さんこんにちは!
株式会社GP、更新担当の中西です。
~“家を売る”~
「そろそろ家を売ろうかな」「親の家をどうするか考えないと…」
そんなタイミングで、きっとこんな不安や疑問が出てきていませんか?👇
いくらで売れるのが相場なのか分からない💦
どの不動産会社に頼めばいいのか違いが分からない🤔
住宅ローンが残っているけど、本当に売れるの?
リフォームしてから売るべき?現状のまま?🛠
売ったあとにトラブルにならないか心配…⚠️
不動産の売却は、多くの方にとって人生でそう何度もない大きな決断。
だからこそ、「なんとなく」「勢いで」進めてしまうと、後で後悔する可能性もあります。
この記事では、不動産売買業者の立場から、
**「これだけ押さえておけば、売却はかなりスムーズに進む!」**というポイントを、
できるだけ分かりやすくお伝えします😊
目次
一番最初にやっていただきたいのは、
「いくらで売るか」よりも、**「何のために売るのか」**を整理することです。
たとえば…👇
住宅ローンの返済が重く、負担を軽くしたい
転勤・住み替えのために、●月までに売りたい
親が施設に入るため実家を整理したい
相続したけれど、遠方で管理が難しい
投資用として持っていたが、出口をそろそろ考えたい
目的によって、優先すべきことが変わります。
「とにかく●月までに現金化したい」
→ 価格より“スピード”優先⏱
「できるだけ高く売りたい。時間は多少かかってもOK」
→ じっくり“価格最大化”戦略💰
「相続人同士のトラブルを避けながら、納得感ある形にしたい」
→ 売却価格+説明責任+透明性が重要🤝
不動産会社に相談するときも、
この「ゴール」と「優先順位」が整理されていると、
提案の精度がグッと上がります✨
不動産会社に相談すると、まず出てくるのが「査定価格」。
ここで多くの方がやりがちなのが、
「いちばん高い査定を出してくれた会社に決めよう!」
という判断です😅
もちろん、高く売れるに越したことはありません。
ただし、「高い査定=高く売れる」ではないのが難しいところです。
査定価格は、あくまで
周辺の成約事例(いくらで実際に売れたか)
現在の売り出し物件(ライバル)
駅距離・築年数・間取り・階数などの条件
室内・建物の状態
などを踏まえた、**「売れそうな予想価格」**です。
しかし中には、
「とりあえず専任媒介(=自社だけが販売できる契約)を取りたいから」と、
実勢からかけ離れた高い査定を出す会社もゼロではありません🙅♂️
明らかに周辺相場より高すぎる金額でスタート
→ 半年〜1年売れず、値下げを繰り返す
→ 結果的に「最初から相場で出していれば売れた価格」よりも下がってしまう
これは、売主さまにとっても大きな損失です。
3社くらいに査定を依頼し、「その価格の根拠」を聞く
「査定価格」と「実際の売り出し価格」を分けて説明してくれるか
「もし3ヶ月で売れなかったら、どういう対応をしますか?」と質問してみる
など、**“数字そのもの”ではなく、“数字と考え方のセット”**で見るのがおすすめです😊
不動産売買業の現場では、物件や状況によって細かい違いはありますが、
おおまかな流れは次のようなステップです👇
売却相談・査定依頼
媒介契約(どの不動産会社に任せるか決定)
販売準備(写真撮影・広告・図面作成など)📷
販売開始(ポータルサイト・店頭・紹介など)
内覧対応・条件交渉👀
売買契約(手付金の受領)✍️
引き渡し準備(ローン完済手続き・引越し・残置物整理など)🚚
決済・引き渡し(残代金の受領・所有権移転)
これだけ見ると「難しそう…」と感じるかもしれませんが、
一つひとつのステップは、私たち不動産売買業者が全力でサポートします💪
大事なのは、
「このあと何が起きるのか」
「自分は何を準備すればいいのか」
を事前にイメージできていること。
それだけで、不安はかなり軽くなります😊
売却前のご相談で多いのが、
「リフォームしたほうが高く売れますか?」
「家具は全部片付けたほうがいいですか?」
というご質問です。
結論から言うと、
「高額のフルリフォームをしてから売る」は、あまりおすすめしません。
なぜなら…👇
買主さんが「自分好みにリノベしたい」と考えているケースも多い
数百万円かけても、その分をすべて価格に上乗せできるとは限らない
エリアや価格帯によっては、費用対効果が悪くなりがち
多くの場合は、
クロスの大きな汚れ・破れの補修
水漏れ・設備不良箇所の修理
ハウスクリーニングで全体をきれいに✨
など、「最低限のメンテナンス+印象アップ」がバランスの良い選択です。
室内写真や内覧の印象は、
本当に結果に大きく影響します📷
生活感がありすぎる
物が多く、部屋が狭く見える
水回りの汚れが目立つ
こうした要素は、
「この部屋で暮らす自分」を想像しづらくさせてしまいます。
理想は👇
7〜8割くらいの“モデルルーム寄りの生活感”
特にキッチン・洗面・トイレ・お風呂は「清潔感」を最優先✨
収納は、半分〜7割くらいのものの量に抑える(パンパンだと「収納足りない?」と思われがち)
片付けが苦手な場合は、
“売却前の片付けサポート”をしている業者やサービスと連携することもできます👍
不動産売買業者を選ぶとき、
物件を売ることだけに目が行きがちですが、
本当に大切なのは**「売れたあと、どう暮らすか」**です。
次の住まいはどうするのか(購入?賃貸?)
一時的な仮住まいが必要かどうか
引越し費用や諸費用まで含めた“手取り額”はいくらになるのか
住宅ローンの残債・抵当権抹消・税金(譲渡所得税)のこと
ここまでトータルで説明してくれる業者は、
「売って終わり」ではなく「人生のパートナー」として頼れる存在です🤝
最後に、私たちが売却サポートをする上で
大切にしているスタンスを少しだけお伝えします。
価格
スピード
安心感(トラブルを避けたい)
特定の人に買ってほしい(近隣・親族・投資家など)
何を一番大事にするかで、
ご提案の内容が変わります。
重要事項説明
媒介契約
抵当権抹消
司法書士
など、どうしても専門用語が出てきますが、
**「これって簡単に言うとこういうことです」**と
かみ砕いてお伝えすることを心がけています😊
耳ざわりの良いことだけを言うのは簡単です。
でもそれは、のちのち売主さまを困らせてしまいます。
なぜその価格が難しいのか
どの価格帯なら現実的なのか
戦略的に高めスタートにするなら、どこまでか
を、納得いただけるまでご説明するのが、
プロとしての役目だと思っています💡
不動産売買業の仕事をしていて感じるのは、
**「家の数だけ、ストーリーがある」**ということです。
はじめてのマイホームとして購入した思い出
子どもたちが走り回っていたリビング
家族構成が変わり、役目を終えた空間
売却は、そうした思い出を「なかったこと」にする行為ではありません。
「この家で過ごした時間に区切りをつけて、
次のステージに進むための手段」
だと、私たちは思っています😊
もし今、
「そろそろ売却を考えないと…」とモヤモヤしているなら、
それはきっと**“動き始めるタイミング”**のサインです。
まだ具体的に決めていない段階のご相談
「売るかどうか迷っている段階」のシミュレーション
「売ったら手元にいくら残るか」の試算だけ
こんなご相談も、大歓迎です🙆♀️
一緒に、後悔のない選択肢を探していきましょう🏠✨
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